Oculus Rift対応

自分の担当した案件や実験について先ごろ資料をまとめていたのですが、Oculus Riftの事例がひとつもないことに気付きました。DK2はあるのに…。VR-HMDはいま最も注目されているトピックのひとつ。ハコスコなどのスマホHMDは使っているのに、代表格たるOculusに触れないのではいかにも片手落ちです。というわけであわてて対応アプリを作ってみました。

マッハストームの劣化パクリ。アフターバーナーが好き

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運動視差

視差の話です。近年視差(パララックス)といえば多重スクロールするWebサイトを指しますが、ここでは3D空間におけるカメラの運動視差について。

サイドバイサイド映像に非ず。両者同じ位置から、左は視差なし、右は視差ありでカメラをパンした様子。立体感の違いがわかる

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自作p.o.d. #1 ドーム映像レンダリング

『戦場の絆』でおなじみの180°ドーム型スクリーンを自作してみます。

実物は特注の魚眼レンズを装着したプロジェクターでドームへ投影しているのですが、そんなレンズ持ってない(中古が出回ってたりはするが)ので普通のプロジェクターでなんとかしてみます。周辺部の光量・情報量・フォーカスなど魚眼にくらべて不利はあるものの、映せないことはないでしょう。

問題は投影する映像です。まず180°の広画角をレンダリングします。Unityでカメラに画角180°を設定するとこうなりました。

Fisheye0

実際に設定できるのは179°まで

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ステレオ魚眼HMD用3D撮影

Oculus RiftやGoogle Cardboard、割り箸スコープのようなステレオ魚眼HMD向けの映像を撮影しました。今回はパノラマではなく3D映像です。本来は以前購入した魚眼レンズKSW-3を用いる予定でしたが、ありものでもっと簡単にできそうな方法を思いついたので試してみました。

用意したのはパナソニックのマイクロフォーサーズ用3Dレンズ Lumix G H-FT012。左右2つの小さなレンズでステレオ写真が撮れるという珍品です。

3D lens

勢いで買ったものの使いみちがなく放置していたが、ようやく陽の目をみるか

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