間が空きましたが前回の続きです。いよいよ実際にドームへ映像を投影してみました。
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Tag / パノラマ
スマホキューブ
4台のiPhoneをキューブ状に組み合わせました。画面は同期しており、パノラマや3Dモデルを全方向、くるくる回して表示できます。
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運動視差
視差の話です。近年視差(パララックス)といえば多重スクロールするWebサイトを指しますが、ここでは3D空間におけるカメラの運動視差について。
サイドバイサイド映像に非ず。両者同じ位置から、左は視差なし、右は視差ありでカメラをパンした様子。立体感の違いがわかる
HacosCoD #2 視線操作
iPhoneからOSC送信されたジャイロ情報でCoDの視線(照準)を動かします。ちょっと回り道したものの、意外にあっさりできました。
CoD=『Call of Duty』。チート・Mod対応で画角調整はじめ何かと自由度の高い『4』を選んだ
自作p.o.d. #1 ドーム映像レンダリング
『戦場の絆』でおなじみの180°ドーム型スクリーンを自作してみます。
実物は特注の魚眼レンズを装着したプロジェクターでドームへ投影しているのですが、そんなレンズ持ってない(中古が出回ってたりはするが)ので普通のプロジェクターでなんとかしてみます。周辺部の光量・情報量・フォーカスなど魚眼にくらべて不利はあるものの、映せないことはないでしょう。
問題は投影する映像です。まず180°の広画角をレンダリングします。Unityでカメラに画角180°を設定するとこうなりました。
実際に設定できるのは179°まで
VRパノラマ動画コンテンツの試作
ハコスコはよくできてるが、コンテンツがない。というわけでBloggieを使ってVRパノラマ動画コンテンツを途中まで作ってみました。
Bloggieとはかつてソニーが出していたケータイサイズのビデオカメラシリーズで、一部の機種に半球ミラー方式のパノラマ撮影機能が備わっています。この方式では撮影範囲が限られるのですが、全周囲撮れるビデオカメラはまだまだ高価です(THETAはいつ動画対応するのか?)。ないものねだりしてても始まらないのでこれでさっさと作ることにしました。プログラム自体は全周囲型にも応用できるでしょう。
Bloggie Touch。上に出っ張ってるのが半球ミラーレンズ
ハコスコ 立体視hack
アタリオブジェ #2 オブジェ制作~完成
いよいよ実物のオブジェを作ります。
制作
ダンボールパネルを各パーツの面の形にひたすら切断します。
大小40枚ほどの面を切り出した。3枚目の途中で飽きてきたが、精度が悪いとあとあと苦労するので根気よく
アタリオブジェ #1 企画~ソフトウェア制作
今月催されたアタリ10周年記念パーティのために会社ロゴのオブジェを作りました。以前作ったシステムを流用して会場の壁などにプロジェクション演出せよとのお達しだったのですが、せっかくなので一から立体を作り、3Dプロジェクションマッピングすることにしたものです。
設計図
まずSketchUpでモデリングしてみました。スケール感を掴むとともに、これくらい単純な形なら自作できると判断し、制作を進めます。
オブジェ周囲の4つの直方体は短焦点プロジェクター。使用機種のスペックと投影面積とから必要な距離を求めて配置する
現実環境マッピング
Unity上のCGモデルに現実の景色をリアルタイムに反射させたい。というわけでまず、Webカメラでパノラマを撮る用意をします。そのへんに転がっていた2台の PlayStation Eye にケータイ用魚眼コンバージョンレンズ KSW-3 を装着。背中合わせにすればほぼ360°のパノラマ映像になります。
KSW-3はなぜかPS Eyeにぴったりはまる