スマホキューブ

4台のiPhoneをキューブ状に組み合わせました。画面は同期しており、パノラマや3Dモデルを全方向、くるくる回して表示できます。

1台のジャイロセンサ値を他3台へ送信するだけの簡単な仕組み。アプリはUnityで作成。パノラマをスカイボックスとして表示し、画角90°でレンダリングします。

iPhone Sync

使ったのはiPhone6・5S・5C・iPod Touch5。iPhone6だけ大きいのが困る。奥の筒はキューブの芯材として使った調味料容器(すべり止めを巻いた)

4台は90°ずつカメラの向きが異なり、キューブの側面となるよう並べることで前後左右をカバーします。横に倒せば天地も表示可能。

iPhoneCube Panorama

キューブをどんなに回しても映像は常に同じ方角を向いているので全体を見るには鑑賞者自身がキューブを回り込まなければならない。画面をタッチして映像を回せると良かった

iPhoneCube Model

パノラマ(スカイボックス)ではなく、空間中央にあるモデルを三面図的に表示してみたところ。パノラマ表示時と同じ広角のためパースが極端にかかっている。この場合は正射影のほうが良さそう

正確にはキューブ(立方体)ではなく直方体ですね。しかも4面しかないし。スマホは長方形なので仕方ありません。EIZOの正方形ディスプレイが発表されたときこれだ!と思いましたが1台13万円…。