ねこをあつめるアプリ

大ヒットアプリ『ねこあつめ』。やってますか? 私もときどきやっています。独特のユルさが楽しいですよね。類似アプリが続々出てくるのもうなずけます。うなずくどころか、当社もパクらせていただきました。出目はさすがに少々変えていますが、コンセプトはまるまる頂戴しています。

Neko1

猫はアニメーションし、タッチに反応したりする。それくらいの差は出しておかないと…。転がっているハニワやくつ下は猫が持ってきてくれたおみやげ


タイトルは『猫の大家さん』。賃貸物件をあつかう大手不動産会社様のPRの一環として制作しました。とはいえ宣伝を前面に出したりはせず、目立たぬよう背景にさりげなくロゴを入れるにとどめました。できるだけ抵抗なく普通のゲームとして遊んでもらい、結果的により多くのプレイヤーに認知してもらう、という効果を狙ったのです。ツイートなどの口コミを見るとこの点も好評でした。もっとも、これもねこあつめを真似たにすぎませんが。

NekoList

猫を手なずけると住人(住猫?)となり毎日家賃を入れてくれる。「大家さん」の所以

基本的なルールは説明するまでもありませんが、一応ざっくりいうと、エサやおもちゃなどのアイテムを与えて猫たちを手なずける。猫たちがくれるお礼(貨幣)を元手にさらにアイテムを購入し、猫を増やしたり部屋を賑やかにしたり。猫たちは気まぐれかつ個性があり、それぞれ好きな時間(現実の24時間周期)にふらっとやってくるのをプレイヤーは見守るだけ。逆に放置したからといってペナルティもなく、自由なペースでのんびり遊ぶことができる。

NekoShop

アイテムの種類は少なめ。その代わりそれぞれ動いたり猫が反応したりする

はじめはiOS版のみのリリースでしたが、調子に乗ってAndroid版も制作されました。私とは別の専門チームがわざわざ組まれ、もはや全組織的犯行です。ちなみにAndroid版はUnityで作られていますが、まだノウハウが足りず難航したもよう(現在は大丈夫なのでご心配なく…)。iOS版はUnityを使わず直接Xcodeで開発したのですが、これはこれで厄介でした。Objective-Cが気持ち悪いので内部はほぼC++で書き、表示にはOpenGLを利用しました。

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洋室に模様替えも。完全無料なので、ぜひやってみてね

こんなのリリースして大丈夫かと心配でしたが、リジェクトもされず、どころか驚くべきことに、口コミだけでトータル100万ダウンロードを超える人気ぶり。ねこあつめさまさまです、本当にありがとうございました。バレて訴えられないことを祈るばかりです。次は妖○ウォッチでもパクろうかな。